2014年3月29日土曜日

満開の梅の花にミツバチが飛び交う


このところの暖かさで、土手の梅の花は満開です。この梅は、早咲きで、一月の内に花開くときもあるのですが、今年はかなり遅かったです。
 ところで、この梅の木の下に行ってみたら、なんとミツバチがいっぱい飛び交っていて、ブンブン音がしていました。一体どこから来たのでしょうか?珍しかったので、動画で撮ってみました。下のYouTube でご覧ください。


2014年3月27日木曜日

里芋の種芋


昨年の晩秋にハウスの中の穴に埋めておいた里芋の種芋を掘り出し、芽出しを始めました。一度にやるとかなり疲れるので、今日は、半分ほど掘り出しました。今年はまだ芽吹いたものはひとつもありません。







腐ったものもかなり見受けられので、やはり寒かったのだなと感じています。毎年やっていると、保存状態から気候の様子も推察できて面白いです。掘り出した種芋は、ハウスの中に新聞紙とポリフィルムをかけて芽吹かせ、芽吹いた頃を見計らってポットに移し、芽出しをします。

2014年3月24日月曜日

夏野菜の種まき

ハウスのビニールの張り替えも終わり、気温もかなり上がってきたので、夏野菜の種まきを始めました。一昨日から、キャベツ、ナスと種をまいて、今日はトマトです。キャベツはタキイの「初秋」を72穴トレー9個、ナスはタキイの長茄子「筑陽」とカネコの丸ナス「太助大丸」を計370ポット、トマトはサカタの「麗夏」400ポットです。種まき培養土を使うと、発芽率90%以上を確保できるので、種まきは一粒ずつおこないます。種も高価ですし、間引きの手間もいらないので、種まきに時間がかかっても、一粒ずつまく方がよいと思っています。
 この種まきをもって、今年の農作業のシーズンはいよいよ幕が切って落とされました。秋まで、金にはならないが植物の生育を見守る楽しい農作業が続きます。

2014年3月18日火曜日

疲れを感じないビニール張り

昨日、今日とパイプハウスのビニール張りをおこないました。昨日は、妻面と側面の巻き上げ部分、今日は天面と窓をおこないました。今日は、風がない内にと朝早く起きて作業をしたのですが、朝の方が風があってかなりやりずらかったです。それでも、パッカーで留めながら何とか天面の大きなビニールを張ることができました。風があった分、仕上がりはあまりよくなかったですが…。
 一人でやっているので、あちこち飛び回わり、体力的にはかなり疲れました。しかし、二月の豪雪で多くのハウスが潰れてしまった現実を考えれば、ビニール張りぐらいは、何でもないことです。 通りかかった人からも、「ビニールをはずしておいてよかったね」といわれ、自分としてもラッキーであったと思っているので、今回のビニール張りはあまり疲れを感じませんでした。

2014年3月17日月曜日

春まき野菜の種が揃いました

三月下旬から四月にかけて種をまく野菜の種が揃いました。必要な品種を必要な量だけ、しかもできるだけ安く入手するために、三箇所からネットで購入しました。トマト、ナス、キュウリが主なものですが、写真の種だけで三万円近い出費です。
 これらの種の他に、ジャガイモは近くの農協で約30キロ購入しますし、 里芋は自分で保存しておいたもの数百個を芽出しして使います。こうしてみると、種代だけでも相当な額になります。農業は儲からない産業だとつくづく思い知らされます。

2014年3月15日土曜日

ビニールハウスに換気窓を設置

大雪の余韻があって、春の農作業はまだまだ先のような気がしていたけれど、そろそろ夏野菜の種まきの準備をしなければなりません。あわてて、ネットで種を注文して、ビニールハウスのビニールもかけようと、ドタバタし始めました。ビニールハウスの資材はすでに購入済みなので、早速換気窓の設置をおこないました。
 ハウスの中で、夏も野菜を栽培しようとすると、どうしても温度が上がりすぎてしまうので、ビニールの張り替えを機に窓を妻面に二個付けることにしました。東都興業製の「ツマソーⅢ」をセットで四万四千円ほどで買いましたが、ネットでも単品で買うと一個二万五千円以上するので、お買い得でした。
 ハウスはすでに二棟作っているので、部品の使い方なども分かっており、窓を取り付ける
のも簡単です。後は、この投資に見合った収入があることを願うばかりです。なお、このハウスは、昨年秋の台風でビニールが破れてしまったので、全部剥がしておきました。おかげで大雪にも何ら影響を受けませんでした。こうなると、台風様々です。

2014年3月12日水曜日

雪煙が舞う 天狗岳

東天狗岳(標高2640メートル)の頂上 厳冬期と同じ完全装備です

家の周りの山を眺めていると、山に登りたい気持ちがますます強くなってきます。今日は、気温も上がって、暖かい一日になるという天気予報だったので、ポカポカ陽気の春山登りを期待して、八ヶ岳の天狗岳に行ってみました。ところが、下界の穏やかな天気とはうって変わって、八ヶ岳は強風で、雪煙舞う厳冬期さながらの天気でした。頂上では、充電して持っていったデジカメも、バッテリーがダウンしてしまうほどでした。
 しかし、日差しは強く、樹林帯に入れば風もなく、楽しい山登りができました。八ヶ岳は、この時季アクセスがよいので、平日でも大勢の登山者がいました。しかも、これだけの山でも、休憩を入れて5時間半ほどで登山口まで戻ってこられるのですから。

中山峠からの稜線を登ります。行く手には雪煙が舞っています

東天狗岳頂上まで直ぐです。先行者二名が見えます

目の前に広がるこの景色が見たかった。左から、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳

西天狗岳。鞍部に雪煙が舞い上がっています。今日は誰も登っていません。

蓼科山、北横岳方面。霞んでいます

稲子岳の絶壁がすごいです。中央奧に「にゅう」が見えます。

根石岳(夏沢峠)方向から東天狗に登ってくるパーティー。こちらも雪煙がすごいです


10分ほどで、さっさと下山です。西天狗はまたの機会に挑戦します

黒百合ヒュッテまで戻ってきて早めの昼食です。この小屋は通年営業です

「天狗の奥庭」方面は相変わらず雪煙があがっています

シラビソの樹林帯でしょうか。典型的な北八ヶ岳の風景

黒百合ヒュッテから少し下りたところの景色。あとは一気に下山です。

2014年3月11日火曜日

空気が澄んで日本百名山八座

 左端が常念岳、右に槍ヶ岳

三月とは思えない寒波のあと、今日は空気が澄んで、周りの山々がよく見渡せます。三百ミリの望遠レンズを持って、自宅の周りを歩いてみたら、日本百名山の八座を見ることができました。槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳、八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原、そして四阿山です。
 近くの山に登れば、富士山や金峰山、瑞牆山、甲武信岳も見られるので、自分の住んでいるところは、本当にたくさんの名山が見られる場所なのだと、今更ながら感心しました。

  横通岳(左端)から大天井岳(右端)の常念山脈 奧に槍も見えます

蓼科山(右端)から八ヶ岳の天狗岳、硫黄岳(左端)

爺ヶ岳・南峰(左端)から鹿島槍ヶ岳・北峰(右端)

霧ヶ峰・車山 山頂に気象レーダーのドームが見えます

美ヶ原 王ヶ頭のアンテナ群

四阿山と根子岳

2014年3月2日日曜日

YouTube で見る「宮廷の諍い女」

冬はあまりやることがないので、何となくテレビのチャンネルをいじっていたら、BSフジで夕方五時から放送している「宮廷の諍い女」というのが目がとまりました。これは、中国版大奥物語で、中国で大ブレークし、日本でも昨年放送されたのが、アンコールが多くて、半年も経たずに再放送しているのだそうです。
 全76回の大河ドラマで、 見始めたのが30回目あたりなので、前半の物語の内容はわかりませんが、途中から見てもかなり面白いのです。始めの方の内容はどんなものだろうかと思って、ネットでいろいろ見ていたら、なんと全編が YouTube に投稿されているではありませんか。音声も字幕も中国語なので、中国の原版が投稿されているようです。さすが著作権などまったく問題にされていない中国の面目躍如と言ったところです。
 中国語の字幕があるので、中国語の勉強にはもってこいです。清朝の雍正帝の時代を舞台にしているので、時代劇特有の難しい言い回しなどもあるのですが、金庸や梁羽生の小説もほとんど原文で読んでいるので、その点はあまりストレスは感じません。ともあれ、しばらくは、このドラマに釘付けになりそうです。
 このドラマは、こちらから YouTubeでご覧になれます。