2012年7月27日金曜日

稲の幼穂 追肥の散布

一月位前には、「今年の稲の生育は遅れている」というようなことが言われていたので、稲の幼穂形成もまだまだだと思っていたら、このところの猛暑で、一気に生育が早まったようです。稲の根の上にある第一関節から上の部分をカミソリで割って、幼穂の形成状況を調べてみたら、すで三センチ前後の幼穂ができていました。「幼穂が1~1.5センチぐらいで穂肥(追肥)を散布」と言われているので、あわてて穂肥をまきました。
 
野菜作りに神経が集中しているので、稲の方はどうしても後回しになってしまいます。田圃の稲も元肥が切れてきて、葉がうす黄緑色になってきました。今日穂肥をまいたので、一気に吸収して青くなってきます。このタイミングで穂が出ると、肥料分が穂に集中して、草丈は伸びないから稲が倒伏しないで穂だけが重くなって豊作になるという理屈です。