2009年3月29日日曜日

里芋の芽だし

 秋に収穫して、冬越しに成功した里芋の種を、畑に簡易ハウスを作って芽だしを始めました。
 ここ二、三日は寒の戻りでとても寒く、せっかくの種芋を腐らせてはもったいないので、少し早いとは思いましたが、畑に預けることにしました。
 新たなことでも、一度やってみて成功すると、結構自信がつきます。農業は毎年が一年生だそうですが、成功と失敗の積み重ねのなかに、なにかを学び取ることができるかが鍵のような気がします。

庭のサンシュウと馬酔木

 春の足音が、確実に聞こえてきている今日この頃、殺風景な庭の木にも花が咲き始めました。サンシュウと馬酔木です。この二本の木は、わが家の庭では真っ先に咲きます。

2009年3月23日月曜日

フキノトウも花開く

 畑のフキノトウも、ほとんど花がひらいています。もうこうなるとあまり食べる気もしないので、大きくなるにまかせています。雑草もかなりはびこっていますが、フキの葉が生い茂ってくると草も生長しなくなるので、そのままにしてあります。フキノトウがこれだけ花開いてくると、いよいよ春本番という気がします。

2009年3月22日日曜日

生き生きしてきた玉ネギ

 冬のあいだは余り元気がなかった畑の玉ネギも、このところの暖かさで急に生き生きしてきました。これから6月にかけて一気に大きくなっていきます。作物の微妙な変化の中にも季節の移り変わりが大きく感じられる今日この頃です。

2009年3月21日土曜日

里芋の種芋が越冬

 寒さに弱い里芋は、家のなかに置いておいても信州の冬を無事に越すことはできません。最後は腐ってしまいます。近所の里芋作りの名人は、種芋を保存しておいて買ったことがないそうです。今年は秘伝を伝授してもらって種芋の越冬に挑戦してみました。
 「土の中6~70センチぐらいのところに埋めて藁をかけて保温しておけばいい」とのことだったのでその通りにやってみました。今日それを掘り出したところ、8割ぐらいが腐らないで残っていました。残り1割は腐ってしまい、あとの1割は部分的に腐っている状態でした。種芋に使えそうなのは40数個なので、大成功です。これだけ買うと、2、3千円します。里芋の種芋はとてもたかいです。

2009年3月15日日曜日

畑の土作り

 3月も中旬になると、陽気もよくなってきて、そろそろ春の作付けのことが気になりだしてきます。そんなわけで、去年の秋に畑に入れた稲藁をよく腐植させようと思って、今日畑を耕耘機でおこしました。それにはもう一つワケがあって、年に1,2度しか使わない耕耘機の保守という意味合いもあるのです。耕耘機などの農機具はある程度使っていた方がエンジンなどの調子もよく、全く使わないと却ってさび付いたりしてダメになってしまうことがあるのです。
 6馬力の小さい耕耘機ですが、ディーゼルエンジンなので力もあり、ガソリンエンジンの耕耘機とはまったく手応えが違います。それにエンジン音がたまらなくいいです。昔、灯油で動くエンジンがありましたが、圧縮比が高くいい音をだしていました。このディーゼルエンジンの音を聞いていて、そんな昔のことを思い出しました。

2009年3月7日土曜日

アサツキの芽吹き

 昨年の9月に植え付けて、冬のあいだ茎の部分が枯れていたアサツキが、元気よく芽を出してきました。畑では、フキノトウとならんで一番早い作物です。アサツキは昨年はじめて植え付けてみたのですが、夏場の疲労回復には特効薬でした。という訳で、今年は球根をたくさん保存しておいて、昨年より多く植え付けてみました。