2008年6月30日月曜日

ホタルを見るなら夜8時過ぎ

 最近、田んぼの水を見に行くのは、夜8時過ぎと決めています。それは、ホタルを見ることができるからです。
 今日は、大雨のあとで、昼間の温度が上がったせいか、たくさんのホタルを見ることができました。真っ暗なわが家の田んぼの稲面の上を、5~6匹のホタルが飛び交っていました。しばらく立ち止まって見入ってしまいました。
 また、田んぼから家まで歩いて来るのですが、途中の水路の脇でも数匹のホタルが飛んでいました。最近は、一度に2~3匹しか見ることができなくなっていたので、こんなにたくさんのホタルを一度に見たのは久しぶりです。

2008年6月28日土曜日

肥料の買いだめ - ささやかな抵抗

 石油価格の暴騰に端を発し、食料価格の急騰へと発展した世界経済のなかで、中国などの燐鉱石の輸出制限のあおりを受けて、日本でも肥料価格が高騰するとマスコミでさかんに報道されています。
 全農が7月から肥料を値上げする(倍ぐらいになるらしい)と報じられていたので、ささやかな抵抗で、すこし買いだめをしておこうと思って農協へいきました。
 ところが、お目当ての水稲用の肥料は売り切れていて在庫はないというではありませんか。使う量は少ないが、野菜用の肥料をすこし余計に買っておこうかと思ったら、「一種類につき一人5袋まで」というのです。やはり、皆同じことを考えるらしく、肥料を買いに来るお客が多いとのことでした。
 結局、野菜の肥料を中心に、15袋ばかり買って、後はあきらめることにしました。「たのしい農作業」が、「苦しい農作業」になるのは、時間の問題のような気がします。

ジャガイモの実

 ジャガイモの花が咲いた後どうなるか知っていますか?
この疑問が、今日解けました。トマトの様な実がなるのです。ジャガイモを掘る頃は、葉なども黄色くなって枯れてきているので、いままで気がつかなかったのですが、今日ジャガイモの一部を掘ったところ青々した茎にジャガイモの実が付いているのを発見しました。すでにほとんどが落果してしまっていましたが。
 写真の小さい青い実がそうです。土のなかにあるイモとはずいぶん違いますよね。ジャガイモの種類はキタアカリです。
 85歳になる母も生まれてはじめて見たと言っています。 ネットで、「ジャガイモの実」を検索してみたところ、やはりジャガイモに実が付くのは珍しいことらしいです。実もイモの種類によって付きやすいものがあるらしく、男爵などはほとんど実が付かず、キタアカリは実が付きやすいとのことです。
 

2008年6月22日日曜日

玉ネギの収穫

 昨日、雨が上がった間を見計らって、玉ネギを収穫しました。かなり形のそろったものが、軽トラックの荷台いっぱいとれました。今日は、茎の部分などを取り除いて、物置の土間に広げて乾燥させる作業をしました。あまり天気のよくないときに収穫したので、十分乾燥するようにと、一部は小屋のなかにつるしてみました。こういう風景は、小さいときによく見たようなきがします。

2008年6月18日水曜日

ホタルを見る

 最近おこなった健康診断でメタポの注意信号が点ったので、夕食後暗くなってから、田んぼの水を見るのを兼ねて、水田の一帯を歩いています。
 今日、用水路の上を一匹のホタルが飛び交っているのを目撃しました。水田の中の水路は、ほとんどU字溝になってしまっているのですが、それでもホタルが細々と生きながらえています。今年もホタルを見られたことに感謝して、一生懸命歩こうと思っています。

2008年6月14日土曜日

大きな玉ネギになりました

 まだ本格的な収穫には少し早いようですが、娘に送ってやろうと思って、玉ネギを20個ほど収穫してみました。去年の秋に植えたときから苗もりっぱに育っていたので、今年の玉ネギは期待していたのですが、その期待を裏切らずとても大きな玉ネギに成長していました。
 植えた苗もほとんど活着し、全体的に成績がいいので、かつてない量と質が確保できそうです。

2008年6月8日日曜日

畑からの収穫

 今頃になると、畑から収穫できる野菜もあります。レタス、アサツキは、いまがちょうど収穫時期です。
 レタスは、友人からもらった苗を植えておいたら、このところ毎日食べられるほどになりました。
 アサツキは、ラッキョウのような球根の皮を剥くと白い球根が出てきますから、醤油漬けなどにして食べると体が温まって元気がでてきます。
 また、ジャガイモもたくさん植え付けたので、2~3株掘ってみました。もう卵ぐらいの大きさになっています。さっそく粉吹き芋にして食べてみました。とても美味しかったです。(写真上から、レタス、アサツキ、ジャガイモ)

里芋の芽が出そろいました

 今年は、里芋を芽だしして植えたので、芽がほとんど出そろいました。去年は今頃、やっと芽がでたものがあったような状態なので、成績はとてもいいです。これから秋まで、成長を見守っていくのも結構楽しいです。

2008年6月7日土曜日

トマトも順調に育っています

 このところ、天気もあまりよくなく、夏野菜の生長も今一つといった感がありますが、トマトは雨よけハウスを作ったせいか、順調に生育しています。もう花も咲き、小さい実も付けています。
 トマト作りは、結構難しいところもあり、今年も闘志を燃やして、「強力米寿」「モモタロー」「レッドオーレ」の3種類を計20本ほど植えてみました。
 「レッドオーレ」は、甘い果物のようなトマトだそうですが、はじめて作ってみました。どんなものがなるか今から楽しみです。

水田に除草剤を散布

 田植えも終わって2週間がたち、稲も苗が活着し、分けつが始まっています。水田も、雑草の芽が出始めてきました。そこで、今日は水田に除草剤を散布しました。
 現在は、水稲用の除草剤にもいろいろなものが売られています。液体のもの、投げ込み型のもの、そして粒剤と、たくさんあってどれを使うか迷うほどです。私もいろいろ試してみましたが、粒剤が一番効果が安定していて、しかも安いと思いました。ただ、粒剤は、水田一面に均一に散布するのが大変だということで、液体とか投げ込み型のものを使う人がいるようです。私の場合、動力散布機で、田んぼの中に入らず畦から散布するので、早く均一に撒くことができます。写真のようなパイプをつければ2~30メートルは軽くとぶので、ほんとうに楽です。

2008年6月1日日曜日

アサツキとネギの花



 アサツキはネギの仲間ですから、当然その花もそっくりです。でも、色や形は微妙に違っています。今日はネギとアサツキの花を載せてみました。上の紫色の花がアサツキで、下の白い花がネギです。